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ほんま 月寒あんぱん

 こんにちは。

 本日は、歴史ある北海道の銘菓「ほんま 月寒あんぱん」をご紹介したいと思います。

 

 

 

 商品概要

  「月寒あんぱん」は、札幌市の「㈱ほんま」が明治期より製造・販売しているお菓子で、100年以上の歴史がある、北海道を代表する銘菓です。

 その始まりは、明治初期に東京で人気だった「あんぱん」を、現物を見ずにイメージだけで再現したものでした。

 形もわからないため、見た目は中国の「月餅」を参考にして作られました。

 そのため見た目はあんぱんというよりはおまんじゅうに近いです。

 

 商品名にある「月寒(つきさむ)」は、現在の札幌市豊平区にある地区で、明治期は「月寒(つきさっぷ)村」という独立した村でした。

 ここで製造されたあんぱんなので、「月寒あんぱん」という商品名になりました。

 

 

 商品規格

  味は「こしあん」「黒糖あん」「抹茶あん」「南瓜あん」「黒胡麻あん」があり、1個入で税込151円になります。

 それ以外にも小さな規格や季節限定の味・詰め合わせなどたくさんあり、ここではご紹介しきれないので、ご興味のある方はメーカーHPなどをご覧ください。

 

 また、明治期の北海道を舞台とした大人気漫画・アニメの「ゴールデンカムイ」とコラボした商品も発売されています。

 

 今回はシンプルに売れ筋と思われる「こしあん」をご紹介したいと思います。

 

 外観

 まずは外観から見ていきましょう。

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 パッケージの特徴としては、真ん中が透明で中身が見えるデザインになっています。

 そこから見える「月寒あんぱん」は、やはり一般的にイメージされる「あんぱん」とは異なり、模様の入ったおまんじゅうの様です。

 

 そして正面には北海道が描かれており、その横には北海道産の「小麦」と「小豆」を使用している事が大きく謳われています。

 小麦はパン生地に、小豆は中のこし餡に使用されているのでしょう。

 地元の原料にこだわっている点も、やはり100年以上の長きに渡り愛され続けるでしょうか。

f:id:sei-getsu:20220307182708j:plain こちらが裏面です。

 白地に、原材料などの必要な記載のみとシンプルなデザインです。

 

 

 味わい

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 袋から出したところです。
 袋の窓から見えた通りの月寒あんぱんが出てきました。

 改めて見ると、表面の模様と思っていたものは、ただシワが入っただけなのかも、という気もしてきました。

 ただこのシワ(模様)が、この月寒あんぱんの特徴でもあると思います。

 これを見ると、おまんじゅうではなく月寒あんぱんだなとわかります。

 

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 半分に割ってみたのがこちらです。

 皮(パン生地)の部分が薄く、餡がぎっしり詰まっています。

 

 食べてみると、皮はしっとりしています。

 ぎっしり詰まった中身の餡は甘さ控えめです。 

 なのですが程よい甘味と旨味が感じられ、この餡が非常に美味しいのです。

 よくある砂糖の甘みが強いだけの餡とは明らかに違うので、使われている小豆がおいしいのでしょうか。

 個人的にはお茶請けにお勧めです。

 

 

 販売場所

 北海道各地のスーパーなど、様々なお店で販売されています。

 また創業の地「月寒」には直営売店もあり、もちろんそちらでも購入可能です。

 

 北海道外でも北海道展での販売や通販での購入が可能です。

 

 

 

 販売元:㈱ほんま

 明治39年創業、北海道札幌市に本社を置く菓子製造・販売メーカーです。

 看板商品「月寒あんぱん」をはじめ「寒月」「月寒ドーナツ」などを製造しています。

www.e-honma.co.jp

 

 今回のご紹介は以上となります。

 最後までご覧いただきありがとうございました。

 また次の商品紹介でお会いできるのを楽しみにしております。

 

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