こんにちは。
今回は、歴史あるお菓子でありながら、一度販売終了となってしまい、そこから北海道限定品として復活を遂げた
「道南食品 北海道サイコロキャラメル」
をご紹介したいと思います。
商品概要
「サイコロキャラメル」は1927年より(株)明治が販売していましたが、2016年に販売終了となってしまいました。
その後北海道函館市にあるグループ会社「道南食品(株)」が販売を引き継ぎ、現在では北海道限定品「北海道サイコロキャラメル」として販売されています。
中身はオーソドックスなミルク味のキャラメルですが、サイコロのデザインが施されたパッケージが特徴です。
このサイコロのパッケージは、北海道ローカルから全国区の人気となった番組「水曜どうでしょう」の人気企画「サイコロの旅」で使用された事もあり、ご存知の方も多いかと思います。
商品規格
サイコロ型の箱が5個、ひとまとめになっていて、一箱に2粒ずつ、合計10粒のキャラメルが入っています。
この内容で税込198円になります。
また上記の10粒入りが5本まとめて箱には入った規格もあります。
そちらは税込みで972円になります。
さらに、同じサイコロ型のパッケージで「富良野メロン」や「牛乳」なども販売されています。
フレーバーによってパッケージのデザインが異なります。
外観
まずは、10粒入り×5本セットの方から見ていきたいと思います。
こちらが表面です。
明るめの赤を基調としていて、目を引く外観です。
左側に合計10個のサイコロが描かれています。
右側は商品ロゴと、下に北海道がデザインされています。
こちらが裏面です。
右側には、表面と同じくサイコロが描かれています。
出目も同じです。
原材料・栄養成分などはこちらに記載されています。
こちらが天面です。
賞味期限が記載されています。
というよりも、窓が付いていて、中に入っている10粒入りの方の賞味期限がそのまま見えるようになっています。
こちらが底面です。
続いて左側面です。
右側面です。
バーコードはここです。
外観は色が目立つ半面、シンプルです。
中身
それでは箱を開けてみます。
開けるとまずは、裏蓋に色々と書かれていて目につきます。
「北海道の地名クイズ」が6問待ち構えていました。
北海道地名はアイヌ語が語源で漢字も当て字になっていることが多く、道外の方からは見慣れない・聞きなれない地名が多いと言われています。
せっかくですので、クイズに挑戦してみて、ついでに北海道の地名を覚えてもらえると嬉しいです。
ちなみに答えは下の方に隠れています。
中に入っているのは、10粒入りの規格そのものです。
これが5本入っています。
それでは10粒入りの方をみていきます。
まず、サイコロは5個フィルムでまとめて一つになっています。
色は白と赤があり、デザインは全く一緒で、違いは色が反対になっているのみです。
商品名が書かれているこの面が表面でしょうか。
底面には賞味期限とリサイクル表示、バーコードです。
裏面にあたる面はフィルムが透明で、サイコロの目が見えるのみです。
天面に原材料や栄養成分などが記載されています。
栄養成分表を見るとカロリーが1パック(10粒分)当たり239kcalとあります。
子どもの頃は、飴と同じ感覚で何個も食べてましたが、キャラメルって意外とカロリーが高いようです。
食べすぎにはご注意下さい。
側面です。
こちらもフィルムが透明で、サイコロの目が覗いています。
それではサイコロの中身を確認してみます。
上下に二つ重なって、キャラメルが収められています。
ちなみにサイコロのサイズを測ってみると、一辺が2.5cmの正方形でした。
もちろん、食べ終わった後にサイコロとして使用することが可能です。
味わい
味はシンプルな、一般的にミルクキャラメルと呼ばれるキャラメルです。
しっかりとした甘さが口に広がります。
昔懐かしい味わいで、老若男女を問わず親しみやすいと思います。
販売場所
北海道限定品となった際に、お土産品のカテゴリーの商品になったため、スーパーやコンビニでは販売されておりません。
道内各地のお土産物店・ホテル売店・空港売店などで購入可能です。
また道外北海道物産展などで期間限定で販売されている他、インターネット通販での購入も可能です。
製造者:道南食品㈱
北海道函館市に本社を置く、㈱明治のグループ会社で、1919年創業の函館菓子製造㈱を前身とし、㈱明治の函館工場を経て、1980年より現在の社名となっています。
明治グループの菓子の製造のみならず、自社ブランドでの商品開発も積極的に行っています。
今回のご紹介は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次の商品紹介でお会いできるのを楽しみにしております。