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千秋庵製菓 ノースマン

 こんにちは。

 

 今回は北海道銘菓、

 「千秋庵製菓 ノースマン」

 をご紹介したいと思います。

 

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商品概要

 「ノースマン」は札幌の老舗菓子店「千秋庵(せんしゅうあん)製菓㈱」が昭和47年より販売しているお菓子です。

 パイ生地にこし餡が包まれています。 

 

 千秋庵製菓は一般的に「札幌千秋庵」と呼ばれており、本家は函館の「千秋庵総本家」になります。

 ここから暖簾分けで「小樽千秋庵」が独立し、更にその小樽千秋庵から独立して札幌千秋庵が誕生した、という経緯があります。

 ちなみに、「マルセイバターサンド」などが有名な「六花亭」は、もともとはこの札幌千秋庵の帯広支店「帯広千秋庵」がルーツです。

 

 このノースマンは、札幌千秋庵のオリジナルで、同社の看板商品です。

 

 

商品規格

 価格と内容量は下記の通りになります。

内容量 価格
1個 170円
5個入 972円
8個入 1,512円
12個入 2,160円
18個入 3,240円

 

 この他に「かぼちゃ味」もあり、こしあんとかぼちゃの詰め合わせなどもあります。

 また季節限定の味として「ハスカップ」や「さくら」なども、限定発売されています。

 

外観

 まずはパッケージから見ていきます。

 

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 透明な袋に入っていますので、中がそのまま見えます。

 商品名と札幌千秋庵の屋号の他、雪の結晶がちりばめられております。

 商品名と合わせて、北海道をイメージした商品ということがうかがえます。

 

 

 こちらが裏面になります。

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 こちら側も、原材料など食品に必要な表示のみの記載となっており、非常にシンプルです。

 

 メーカーホームページを見たら、餡に使用されている小豆は北海道産小豆となっていましたが、商品パッケージにはどこにも記載はありません。

 以前ご紹介した「月寒あんぱん」は同じように餡を生地で包んだお菓子ですが、こちらは北海道産原料を使用している事を結構大きく表示していました。

 この辺りは企業ごとの考え方の違いなのでしょう。

 ただお土産物好きとしては、ノースマンも道外からの観光客などにもっとアピールすればいいのに、なんて勝手に思ったりしてます。

 

 ちなみに賞味期限は、購入した時点で残り3週間ほどでしたのでそこまで長くは保ちません。

 購入後は早めにお召し上がりください。

 

 

中身

 袋から取り出した所です。

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 4箇所小さな切り込みが入っていて、僅かに中身の餡が見えるようになっています。

 個人的には、この切り込みがノースマンのアイコンだな、なんて勝手に思っています。

 

 サイズ感を掴むため大きさを測ってみました。

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 直径約7センチと言った所でしょうか。

 

 

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 裏面の内容量表示が「1個」になっていてどれくらいの重さかがわからないので、ついでに量ってみたところ、「54g」でした。

 

 

味わい

 それではいただきます。

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 パイ生地は何層にも重なり、しっとりとした口当たりです。

 ほのかにバターの香りも広がります。

 

 中にはこしあんがたっぷりつまっており、控えめながらしっかりとした甘さがあります。

 このパイ生地と餡がしっかりマッチしており、とてもおいしいです。

 お茶請けにぴったりです。

 

 そして意外と見た目よりボリュームがあります。

 1個で結構満足できると思います。

 

 

販売場所

 札幌市に直営店舗が数店あり、そちらで購入可能です。

 それ以外では、残念ながらあまり見かけた事がありません。

 直営店舗ではノースマンの「焼きたて」が味わえるお店もありますので、見かけた際には食べ比べてみるのもいいかもしれません。

 

 通販サイトでも購入可能です。

 

 
 

販売元:千秋庵製菓㈱

 札幌市中央区に本社を置く、1921年創業の老舗菓子店です。

 千秋庵各店に伝わった伝統の「山親爺」や「ノースマン」などを製造・販売しています。

 

senshuan.co.jp

 

 

 今回のご紹介は以上となります。

 最後までご覧いただきありがとうございました。

 また次の商品紹介でお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

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